パーゴラテラス
雨や日差しの強い日でも子供がデッキで遊べるようにとデッキに屋根をつけることを思いつく。どうせやるならかっこいいパーゴラ風にと無謀なことを考えた。
- 写真は製作途中のもの。作り出したはいいのだが、変更に変更を重ねて、当初の設計とはかなり違ったものになってしまいました(笑)。
基礎というほどのものではないが
- また土木工事。ツルハシとスコップで穴を掘る。
- 中に砂利を入れて沓石を設置。よくつき固めて埋める。モルタルは使っていない。テラスの柱を使ってデッキを拡張する計画であったので、強度はデッキごと完成後に確保される予定であった。しかし、デッキは一向に拡張されないので、今でも強度不足が心配というていたらくである。ま、いいか。
- 三和土の側は、コンクリにボルトを打とうかと思ったが、作業が大変そうなのでパス。結局、コンクリ用の接着剤で固定。聞いた話ではかなりの強度が確保されるようである(本当かな?)
塗装というほどのものではないが
- 今回は高所作業が多くなるので、あらかじめ塗装をしておく。キシラデコールの2回塗り。でもまだむらがあるなあ。気にしないで次に進む。塗装はソーホースブラケットというものを通販で購入し、ウマを作ってその上で行った。腰を曲げなくても良くなるので作業性が大変よい。ちなみに、刷毛なんぞより、雑巾を使うのが正解。
パーゴラの柱を立てる
- パーゴラの柱は、2×4を3枚重ねて作る。途中に他の材を挟めば比較的簡単に構造を組み立てることができる。4×4の一本柱では梁などの構造物はそれを挟むので幅が広がり見た目が重くなってしまう。この点、2×4を3枚重ねでは真ん中に材を挟めばすっきりと梁を作ることができる。と、思う。
- 上部構造はこんな感じ。上部の梁には2×8を置いて、全体の剛性確保をしてる。
パーゴラ風に仕立てる
- 最後に、パーゴラ風に2×4材を置く。これが結構つらい作業。上に登ればいいのだは、そうはいかない。だって、壊れるかも(笑)。
- だが、これだけでは、雨も日光も避けられない。屋根はポリカの波板で張る。でも、パーゴラの上に張るのはみっともないので、なんとか隠せないものかと考えた。でも、これは写真がない。下は、ポリカを張る前のもの。
- おきまりの一杯。
データ
サイズ:2700mm×2400mm×2800mm(高さ)
材料:ウエスタンレッドシダー2×4、2×6、2×8、65,38mmコーススレッド、シンプソン金具
土台:家側はモルタルの三和土に沓石を接着剤で固定。外側は沓石を利用。
塗装:キシラデコール(ウオルナット)
工具:210mm電動丸鋸、充電式インパクトドライバー、充電式ドリルドライバほか、でっかいクランプが便利でした。